奈良県二上山周辺の野鳥観察

認知症について

  
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認知症について

父の認知症について

前回、施設に入所している父の近況について書きましたが、今日は少し時間を遡って、父の認知症について書いてみようと思います。
最初に「あれ?」と感じたのは、今から10年以上前、車の運転でした。それまでは運転がとても達者だった父でしたが、時々おかしいと感じることが出てきたのです。駐車位置が微妙にずれていたり、速度の感覚がおかしいと感じることがあったり、高速道路で出口や入口をよく間違えるといった場面がありました。当時は、そこまで深刻に考えておらず、年齢的なもの物忘れだろうという感じで、軽く捉えていたように思います。或いは気になりつつも怖くて考えたくなかったのかも知れません。
6年前には、脳梗塞を発症しました。幸い麻痺などの後遺症は残らず、身体的には大きな支障もなく過ごすことができていました。ただ今振り返ると、この頃から少しずつ認知面への影響もあったのかもしれません。
大きな転機となったのは、2年前にコロナに罹患した時のことです。その際に、それまでとは明らかに違う奇怪な行動を取り始めました。これをきっかけに精神科を受診することになりました。
診断は、アルツハイマー型・レビー小体型、そして6年前のラクナ梗塞による血管性のものと、3つが混在した混合型の認知症とのことでした。診断を受けた時は、認知症ということは大体わかっていたものの、実際に告げられるとやはり気が重くなりました。と同時に、どこかで安堵する気持ちもありました。
診断を受けてからこれまでの間、症状は少しずつ進行していき、身体的な機能にも影響が出てきました。
ですが同時に、父らしさが変わらなかったこと・残っている部分もありました。この辺りの具体的な事も改めて綴っていきたいと思います。
認知症は、本人はもちろん、家族にとっても少しずつ、しかし確実に生活が変わっていく病気だと感じています。こうした経験が、同じように向き合っている方にとって、何か参考や励みになればと思い、少しずつですが記録として残していきたいと思います。

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