脳梗塞について
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父の認知症について
今日は6年前に発症した脳梗塞について書いてみようと思います。
当時、私は父と離れて生活しており、異変を知ったのは母からの連絡でした。呂律が回っておらず、明らかに様子がおかしいと気づいた母が、そのまま病院に連れて行ってくれたのです。検査の結果、ラクナ梗塞が3つできていたことが分かりました。幸い麻痺などの後遺症は残らず、その後も身体的には大きな支障もなく過ごすことができていました。
ラクナ梗塞は、脳の奥深くにある細い血管が詰まる、比較的小さな脳梗塞です。その症状については軽い、あるいはほとんど自覚症状がないまま経過することも多いそうで、父の場合もまさにそうでした。麻痺のような分かりやすい後遺症はなく、見た目にはそれまでと変わらない様子だったのです。ただ、今にして思えば、10年以上前から見られた運転時の違和感(駐車位置のずれや、高速道路の出入口をよく間違えるといったこと)は、この頃すでに始まっていた小さな脳のダメージの積み重ねと関係していたのかもしれません。ラクナ梗塞は自覚症状がないまま多発すると、後になって認知機能の低下という形で表れてくることがあるそうで、まさにそれが少しずつ進行していたのだと、今になって腑に落ちるところがあります。