脳梗塞予防のお薬と、出血が止まりにくいこと
見えないところで進む変化
父は過去に、脳梗塞を発症しています。再発を防ぐため、血液をサラサラにするお薬を毎日服用しています。命を守るために欠かせない薬ですが、その一方で「血が止まりにくくなる」という側面もあることを、その後の生活で実感するようになりました。
面会で気づいた皮下出血
最近の面会では、以前にはなかった皮下出血を見かけることが増えました。在宅生活のときも時々皮下出血ができていたことがあり、本人も知らないうちに、どこかでぶつけているのだと思います。
また看護師さんからは、皮膚そのものも思っていた以上に弱くなっていると聞き、私自身これまであまり意識したことがなかった事実です。
入所間もない頃の出来事
入所して間もない頃、夜間に転倒し、手の甲の皮膚が広範囲に剥離してしまったことがありました。小さな衝撃でも大きな傷になりやすい ―― 幸い出血に関しては、それほどひどいものではありませんでしたが、そのことを目の当たりにし、日々の見守りの大切さを改めて感じました。
薬をやめられないからこそ
再発予防を考えると、お薬をやめるという選択肢はありません。けれど、そのぶん「怪我をしないように」という配慮が、これまで以上に必要になります。在宅で介護していた頃も気を張っていましたが、施設の職員さんは、それ以上に日々目を配ってくださっているのだと思います。
感謝とともに
薬による安心と、血が止まりにくいことへの不安。この両方と向き合いながら支えてくださる職員の皆さんに、本当に感謝しています。同じように介護されているご家族にも、こうした「見えない負担」があることを知っていただけたら嬉しいです。