奈良県二上山周辺の野鳥観察

さりげない気遣いに教えられたこと

  
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さりげない気遣いに教えられたこと

ショートステイでの出来事

父が施設にお世話になり始めた頃は、ショートステイを利用させていただいておりました。ショートステイの場合、通院が必要になった際は基本的に家族が付き添うことになります。

ある日、看護師さんから父の状態を伺っていると、一人の介護職員の方が、必要になるかもしれない物品を入れた紙袋を、ごく自然な様子で差し出してくださいました。私はその場ではお礼も言えないまま受け取り、そのまま病院へと向かいました。

後になって気づいたこと

落ち着いてから振り返ると、あの時のさりげない気遣いが、実はとても難しいことだったのだと気づきました。きっとその方は、これまでの経験の中で「こうした方が良い」と感じたことを、日々当たり前のように積み重ねてこられたのだと思います。だからこそ、あれほど自然に手が動いたのでしょう。

見習いたいと思うこと

誰かのために、意識せずとも動けるようになるには、それだけの積み重ねが必要なのだと実感しました。自分自身の仕事においても、こうした姿勢を見習っていきたいと思います。

そして何より、父がこの施設に入所できたことを、心からありがたく思っています。

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