職員さんの優しさに支えられて
先日、父が入所している施設から一本の電話がありました。義歯の着け外しの際に舌を傷つけてしまい、歯科往診までの間、上顎の義歯を外したまま食事をしていただく、とのことでした。
父の食事のことが心配になりましたが、それ以上に頭に浮かんだのは、日々細やかに様子を見てくださっている職員さんたちの存在でした。義歯一つの扱いにも、これだけ丁寧に気を配ってくださっている。当たり前のようで、決して当たり前ではないケアだと感じます。
お電話の最後に、「暑い日が続く中、入居者さんはもちろんですが、職員さんもどうかご無理なさらないでください」とお伝えしました。人手も限られる中、一人ひとりの入居者の方に向き合う仕事は、想像以上の体力と気配りを必要とするはずです。
離れて暮らす家族にとって、施設からの電話は緊張する瞬間でもあります。でも同時に、それだけ細かく報告してくださることのありがたさにも気づかされました。父を支えてくださっている方々への感謝を、これからも言葉にして伝えていきたいと思います。